光合成細菌(PSB)・培養液のよくある質問(Q&A)

光合成細菌(PSB)原液・培養液に関するよくある質問をまとめています。

光合成細菌(PSB)原液のよくある質問

光合成細菌は肥料ですか

光合成細菌は肥料ではありません。土壌環境の改善や有機物の分解などを通じて環境づくりに関与する微生物であり、これらの働きによって植物の生育環境や水質環境を整えることに役立つとされています。

光合成細菌原液とは何ですか

光合成細菌原液とは、光合成細菌(PSB)を培養して増やした菌液のことです。
この原液を種菌として使用することで、培養液(エサ)を加えてさらに増やすことができます。

光合成細菌はどれくらい希釈して使いますか

使用する目的や環境によって異なりますが、一般的には100〜500倍程度に希釈して使用されることが多いとされています。
初めて使用する場合は少量から試し、環境や目的に応じて調整してください。

使用前に振った方が良いですか

菌体が底に沈殿することがありますので、軽く振ってからご使用ください。

保管方法はどうすればよいですか

小さいサイズのペットボトルに移し替えるなど、できるだけ空気を抜いて冷暗所に保管してください。光合成細菌は通性嫌気性菌であるため空気があっても生存できますが、空気が少ない状態で保管することで他の好気性細菌の繁殖を抑え、品質を維持しやすくなります。

光合成細菌の使用期間の目安は

冷暗所で保管した場合、一般的に約3ヶ月~半年程度が目安とされています。

光合成細菌を長期間維持する方法はありますか

光合成細菌は生物であるため、定期的に培基(餌)を与えることで長期間維持することが可能とされています。

日陰に置いていたら色が薄くなりました

餌切れでない場合は、軽く振って日光の当たる場所に置くことで再び活性化し、色が戻る場合があります。餌が不足している場合は、培養液を追加して日光に当てることで再び培養が進む場合があります。

農薬と併用できますか

農薬を使用する場合は、光合成細菌の散布前後で1週間~10日程度間隔をあけて使用することが推奨されています。

除草剤と併用できますか

光合成阻害型の除草剤とは併用できない場合があります。それ以外の除草剤とは併用できる場合がありますが、使用する製品の説明をご確認ください。

肥料や微量要素との混用はできますか

一般的な肥料や微量要素と併用して使用することができます。

他の微生物資材と混用できますか

乳酸菌、酵母菌、納豆菌などの微生物資材と併用して使用されることがあります。それぞれ異なる働きを持つため、環境づくりに役立つ場合があります。

光合成細菌に害はありますか

光合成細菌は自然界の土壌や水域などにも存在している微生物で、農業などで利用されている菌種の多くは人に対する病原性が確認されていない微生物とされています。
ただし、特有の匂いがありますので室内での利用や保管場所にはご注意ください。

光合成細菌は飲めますか

光合成細菌は農業や水質管理などの用途で利用されている微生物ですが、食品として販売されているものではありません。
そのため、飲用目的での使用は推奨しておりません。

ビール酵母や米のとぎ汁などで培養できますか

光合成細菌はビール酵母や米のとぎ汁などでも培養できる場合がありますが、光合成細菌に必要な有機酸やミネラルなどの栄養素が不足していることが多く、雑菌も増えやすいため培養が安定しにくい場合があります。

また培養を繰り返すことで菌種が偏り、培養が難しくなる傾向があります。

光合成細菌には多くの菌種が存在し、それぞれ異なる栄養条件で増殖するため、培養がうまくいかない場合は様々な菌種に対応した専用培養液の使用をおすすめします。

光合成細菌(PSB)は下記ショップからご購入いただけます。

光合成細菌(PSB)培養液のよくある質問

培養液だけで光合成細菌を増やせますか

培養液は光合成細菌(PSB)のエサであり、光合成細菌自体は含まれていません。
光合成細菌をお持ちでない場合は、別途光合成細菌の種菌をご用意ください。

培養にはどれくらいの日数がかかりますか

培養環境によって異なりますが、一般的には1~2週間程度で培養が完成することが多いです。
気温が低い場合や日照が不足している場合は、培養にもう少し時間がかかることがあります。

培養が完成した時の目安は

培養が完成した目安は、液体の色が茶褐色または濃い紅色になり、日に照らしても透けない状態です。
失敗した場合は、白色または緑色になることがあります。

※液体ではなく容器の壁面に白いものが付着することがありますが、これは光合成細菌が繁殖した際に形成されるバイオフィルムであり、発生しても問題ありません。

培養液に保管方法や使用期限はありますか

特にありません。培養液は常温で2年以上保管することができます。

培養前に容器を洗うのはなぜですか

光合成細菌の培養失敗の原因の一つは、緑色藻類など他の微生物が繁殖することです。

当店の培養液は光合成細菌が他の菌に対して優位に増殖できるよう配合されていますが、使用済みのペットボトルはよく洗ってから使用してください。

なお、培養に適したペットボトルは1.5リットル以上のものが培養しやすい傾向があります。

室内で利用するので匂いを抑えて培養したい

光合成細菌の匂いの原因は、有機物の分解過程で生成される揮発性化合物、栄養素が消費されることによる代謝副産物、細菌自体の匂い、さらに他の微生物や雑菌が増えることなどです。

そのため、光合成細菌が活発に働き菌が増えると、比例して匂いが強くなる傾向があります。

培養時にUVライトを使用すると、他の菌の増殖を抑えることで匂いの発生をある程度抑える効果が期待できます。
ただし、特定の菌種によってはUVライトが光合成細菌の成長を抑え、培養効率が低下する可能性もありますのでご注意ください。

光合成細菌を維持するには

光合成細菌は生き物ですので、餌がなくなると活性が低下します。

長期間使用しない場合は、1か月に1回程度培養液(餌)を与えることで維持することが可能です。

添加量は環境によって異なりますが、0.2~0.3%程度の添加を目安にしてください。

培養後の容器を再利用する場合はもう一度洗ったほうがよいですか

一度使用した容器はカビや雑菌による失敗リスクがありますので、基本的には廃棄を推奨しています。

再利用する場合は、培養ごとに洗剤や除菌剤でよく洗浄し、天日殺菌を行ってから使用してください。

カルキを抜いていない水道水を使用しても大丈夫ですか

光合成細菌は他の雑菌よりカルキ(塩素)に比較的強い菌とされていますので、そのまま水道水をご使用ください。

また、カルキを抜かないことで他の雑菌の数が減少し、光合成細菌をより培養しやすくなる場合があります。

繰り返して培養する場合の種菌の選び方にコツはありますか

培養した光合成細菌の中で、色が濃く透けないものを種菌として使用すると培養が安定しやすくなります。

なお、緑色の藻類が付着しているものは、液体が紅色であっても種菌には使用しないでください。
※光合成細菌としての使用自体は問題ありません。

容器は毎日振らないとダメですか

培養液は水に溶け込む仕様になっているため、毎日撹拌しなくても問題ありません。

夏に日に当てているとペットボトルの中がお湯のように熱くなっていますが大丈夫ですか

光合成細菌は40℃を超えると活性が弱まり、培養が進みにくくなることがあります。

特に夏場の暑い時間帯には、簾(すだれ)をかける、水をかけるなどして水温が上がりすぎないように注意してください。

※ペットボトル内の水温は外気温より高くなるため、外気温35℃以上が一つの目安となります。

培養に適した温度や冬場での培養はどうしたらよいですか

培養温度は10~38℃の範囲が目安で、22~35℃程度が最適温度となります。

冬でも培養は可能ですが、11月~2月など日照時間が短く気温の低い時期は菌の活性が下がり、培養速度や成功率が低くなることがあります。

その場合は

ハウス内

室内の窓際

LEDライト

ヒーター

などを組み合わせて、日光と温度を確保することをおすすめします。

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべてのコンテンツ(テキスト、画像、デザイン、ロゴなど)は、著作権法によって保護されています。無断での転載・複製を禁じます。光合成細菌 PSB 専門店 秀玄のウェブサイトに掲載されている情報の正確性、完全性、最新性について確認・調査を行っておりますが、これを保証するものではなく、当ウェブサイトの利用により生じたいかなる損害についても責任を負いません。また、当店は許可なく内容の変更、更新、または一時的・永久的に中断・終了する権利を有し、第三者のウェブサイトへのリンクに関する責任も負わないことに同意いただいた上でご利用ください。