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光合成細菌(PSB)の増やし方|家庭で簡単に培養する方法
光合成細菌(PSB)のうち、紅色非硫黄細菌は、適切な環境と培基(餌)を整えることで、ご家庭でも簡単に培養して増やすことができます。
本ページでは、初心者の方でも実践できる効率的な培養方法と、濃い光合成細菌液を作るための注意点や培養のコツをご紹介します。
光合成細菌(PSB)培養に必要なもの
高濃度の光合成細菌(PSB)を培養するには、原液と培養液の併用が重要です。
▶ 光合成細菌(PSB)原液はこちら
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光合成細菌(PSB)の培養は、温度・光・雑菌・栄養の管理が重要です。
適切な環境を整えることで、ご家庭でも安定して培養することができます。

■ 温度管理
光合成細菌の培養温度は15~38℃が目安で、最適は25~35℃です。
適温を維持することで、効率よく安定して増殖します。
特に夏場は水温が40℃以上になると菌が弱り、培養が進みにくくなります。
簾(すだれ)で直射日光を避けたり、水をかけるなどして温度上昇を防いでください。
冬は気温低下と日照不足で活性が落ちるため、室内の窓際など暖かく日当たりの良い場所で管理してください。

■ 日照量(光)
光合成細菌の培養には、適切な光が不可欠です。
自然光やLEDライトを使用して、十分な光量を確保することが重要です。
特に冬場のように日照時間が短くなる季節には、LEDライトや室内培養を取り入れることで、より効率的に培養を行うことができます。

■ 雑菌管理と嫌気環境
光合成細菌の培養は他の菌との競争環境のため、雑菌をできるだけ減らすことが重要です。
濃い種菌と清潔な容器を使用し、他の菌の混入を抑えましょう。
また、培養時に空気を抜き嫌気環境にすることで、光合成細菌以外の増殖を抑え、優位に増殖できる環境を整えることが大切です。

■ 栄養管理(培養液)
光合成細菌の培養で重要なのは、光合成細菌が優先的に増える栄養環境を整えることです。
光合成細菌には複数の種類があり、偏った栄養では特定の菌が増えにくくなり、培養が不安定になることがあります。
培養がうまくいかない場合や、色が濃くならない場合は、栄養バランスが適していない可能性があります。
安定して培養するには、専用培養液の使用がおすすめです。
■ポイントまとめ
・温度(22~35℃が最適)
・光(自然光またはLED)
・雑菌を減らす
・適切な栄養(培養液)
この4つを整えることで、安定した培養が可能になります。
培養に適した高濃度原液と専用培養液は、こちらからお選びいただけます
▶ 光合成細菌(PSB)原液はこちら
培養前に準備するもの
■ 光合成細菌(PSB)の原液
培養を開始するための種菌として使用します。
■ 専用培養液(餌)
光合成細菌の生育に必要な栄養を補給します。
■ 容器(ペットボトルなど)
光を通す透明な容器を使用します。
■ 水道水(カルキ抜き不要)
そのまま使用可能です。
■ 計量カップ・じょうご(あると便利)
こぼれにくく作業しやすくなります。

ビール酵母は安価に入手できる反面、栄養が不足しやすく、濃く培養しにくく不安定になる場合があります。また、繰り返すと菌種が偏り、精度が低下することがあります。

米のとぎ汁は手軽に入手できる反面、栄養バランスが不安定で培養の成功率が低く、濃く培養することが難しい傾向があります。

専用培養液は光合成細菌に必要な栄養をバランスよく配合しており、安定して濃く培養できます。
さらに、複数の菌種に対応しているため、
繰り返しの培養にも適しています。
光合成細菌はさまざまな餌で培養できますが、
複数の菌種が存在するため、栄養バランスが適していないと培養が不安定になり、濃くならない場合があります。
安定して培養するには、専用培養液の使用が最も確実でおすすめです。
▶ 光合成細菌(PSB)原液一覧はこちら
▶ 光合成細菌用培養液一覧はこちら

① 綺麗に洗浄したペットボトルやウォータータンクなど、光を通す容器に光合成細菌を20〜50%の割合で入れます。
※種菌の割合が多いほど、培養の成功率と速度が向上します。

② 水を満タン近くまで注ぎ、培基を加えます。
培養液の場合:全水量の約0.5%
500ml=2.5ml、2L=10ml
ビール酵母の場合
500ml=2錠、2L=8錠

③ なるべく空気が入らないように水を満量まで注ぎ、蓋をしっかり閉め、軽く振ります。
※ビール酵母錠剤を使用される場合は毎日撹拌してください。

④ 日当たりの良い場所に置き、1〜2週間経つと赤みが強くなり、培養が完成します。
※夏季は、より短い期間で完成し、冬季は長くなる事があります。
■ 培養日数の目安と培養成功の状態
光合成細菌の培養日数は環境条件によって異なりますが、一般的には3~7日程度で色が濃くなり始めます。日照や温度が適している場合は、約1週間ほどで濃い紅色〜茶褐色の培養液になります。冬場など気温が低い場合は菌の活動が低下するため、10日以上かかる場合もあります。
培養が成功すると、液体は紅色から茶褐色へと変化し、容器の奥が透けないほど濃くなります。さらに菌体密度が高まると、光を強く吸収するため黒みが強く見えることもあります。
※培養条件や菌種の割合によって色味は多少異なりますが、透けない濃さが一つの目安となります。
培養失敗の状態
光合成細菌の培養がうまくいかなかった場合、液体が白色・緑色・透明になることがあります。
■ 白色になる場合
他の細菌の繁殖
液体が白くなる場合は、雑菌や他の細菌が増殖している可能性があります。
容器の洗浄不足や酸素量が多い環境では、好気性細菌が増えやすくなります。
※容器の壁面に付着する白いものは、光合成細菌のバイオフィルムであり、問題ありません。
■ 緑色になる場合
緑藻(藻類)の繁殖
液体が緑色になる場合は、藻類が繁殖している状態です。
栄養バランスや水・種菌に含まれる微生物が原因となることがあります。
■ 透明になる場合
栄養不足・増殖不良
液体が透明なままの場合は、温度・日照・栄養不足が原因です。
特に冬場は増殖が進みにくくなります。
■ 再利用について
これらの状態になった液体や容器は、雑菌が増えている可能性があるため、廃棄して再利用しないことをおすすめします。
ビール酵母・とぎ汁の問題点
ビール酵母や米のとぎ汁でも光合成細菌の培養は可能ですが、培養を繰り返すことで成功率が低下することがあります。
主な原因は以下の通りです。
■ 栄養素の不足
光合成細菌に必要な有機酸やミネラルなどの栄養素が不足しています。
■ 雑菌や藻類の繁殖
栄養環境が光合成細菌に最適化されていないため、雑菌や緑藻が増殖しやすくなります。
■ 菌種の偏り
培養を繰り返すことで特定の菌種だけが増え、菌のバランスが崩れることがあります。
その結果、培養の成功率が低下することがあります。
安定して培養を行うためには、
光合成細菌に適した栄養バランスを持つ専用培養液の使用がおすすめです。
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光合成細菌(PSB)専門店 秀玄
山口県岩国市より光合成細菌を直送しています。
運営責任者:木村 秀政
お問い合わせ:shop@hidegen.jp