光合成細菌を使うことで期待できる6つの効果

水田(湛水条件)の土壌環境は、嫌気状態になりやすく硫化水素などの有害物質が発生しやすい環境です。光合成細菌(PSB)はこれらの有害物質を利用・分解し、稲が育ちやすい環境を整えます。

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秋落ちリスクの軽減

硫化水素(H₂S)の発生を抑制し、根の傷みや黒根の発生リスクを軽減します。根の活力維持をサポートし、秋の登熟改善が期待されます。

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根の健全化と初期生育の促進

有害物質の抑制により根張りの改善が期待され、苗の活着安定をサポートします。初期生育の促進が期待でき、生育の土台強化につながる可能性があります。

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穂数・粒数の増加と収量アップ

養分の吸収効率が高まり、光合成が活発に。穂数や粒数の増加が期待でき、収量向上につながる可能性があります。

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高温・乾燥ストレスの軽減

活性酸素の発生を抑え、高温・乾燥によるストレスを軽減します。葉の緑を保つことへの寄与が期待され、稲の活力維持に役立つ可能性があります。

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土壌環境の改善

土壌中の有機物を分解し、微生物のバランスを整えます。土壌の団粒化や通気性の向上が期待され、地力改善のサポートが見込まれます。

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有用微生物との相乗効果

乳酸菌・放線菌・酵母菌などの有用微生物の働きをサポートします。微生物環境を整え、稲が育ちやすい環境をつくります。

🌾 まとめると

健全な根・強い稲・安定した登熟を支え、秋落ちしにくい稲づくりのサポートが期待されます。

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秋落ちのメカニズムとPSBの役割

「秋落ち」は稲作における代表的な収量・品質低下の原因のひとつです。なぜ起こるのか、そして光合成細菌がどのように対策に役立つのかを解説します。

秋落ちのメカニズム

秋落ちが発生するまでの流れ

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水田の湛水条件下で土壌が嫌気状態になる

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嫌気性細菌が硫酸塩を還元 → 硫化水素(H₂S)が発生

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H₂Sが根に吸収され根腐れ・黒根を誘発

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穂ばらみ期〜登熟期に葉色低下・不稔粒増加

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収量・品質が大幅に低下(秋落ち)

光合成細菌による解決策

光合成細菌は、硫化水素を電子供与体として利用し、無害な硫黄化合物に変換します。これにより根の健全化と土壌環境の改善をサポートし、秋落ちリスクの軽減に寄与する可能性があります。

💡 施用のポイント

以下のタイミングで施用することで、硫化水素の発生を抑制し根を守ります。

  • 代かき直後〜移植時に土壌混和・水口施用
  • 移植後2〜3週間の水中施用が効果的
  • 穂ばらみ期前の追加散布で秋落ち予防を強化

水稲年間施用スケジュール

田植えから収穫までの各ステージにおける施用タイミングと目的をまとめました。

時期 3〜4月 5月 6月 7月 8月 9〜10月
生育ステージ 育苗期 代かき・移植 活着・初期分げつ 茎数確保・分げつ期 幼穂形成〜穂ばらみ 登熟期・収穫
施用
田植え後
10〜20L
①施用後
安定管理
③任意
5〜10L

幼穂形成期
10〜20L
目的 根の活着安定サポート・ガスわき抑制 水質・土壌環境の安定維持 茎数確保が不安な圃場のみ 登熟改善・千粒重向上・食味改善のサポート

施用方法と使用量の目安

田植え後(第1回施用)

田植え後1週間前後、水温が上がり始めるタイミングに水口から流し込みます。ガスわきや根傷みの抑制に効果が期待されます。

💧 原液 10〜20L / 10a(1反)あたり

幼穂形成期(第2回施用・最重要)

出穂30〜40日前に施用します。登熟改善・千粒重向上・食味改善サポートを目的とした最も重要な施用タイミングです。秋落ち予防の観点からも特に効果が期待されます。

💧 原液 10〜20L / 10a(1反)あたり

分げつ期(任意・補助施用)

茎数確保が不安な圃場への補助施用です。すべての圃場に必要ではありません。生育状況を見て判断してください。

💧 原液 5〜10L / 10a(1反)あたり

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秋落ち対策・収量アップ・食味改善を自然な形でサポートします。

使用上の注意

【重要事項】本品(光合成細菌)は肥料ではなく、土壌・水質環境を整える微生物資材です。収量・品質・食味等への効果は栽培環境・土壌条件・気象条件等により異なり、一定の効果を保証するものではありません。本ページの記載は使用者様の体験・期待効果・各種論文等の資料に基づく参考情報です。