農業・畑と光合成細菌(PSB)

土が硬い、根張りが弱い、連作で作物の勢いが落ちる。農業・家庭菜園では、肥料だけでなく土の微生物環境を整えることが大切です。このページでは、光合成細菌を土づくりや日々の栽培管理にどう活用するかをまとめました。

土の状態が作物の土台になる

健全で収量の高い作物を育てるには、養分、pH、水分、通気性、有機物、微生物環境のバランスが重要です。これらの条件が崩れると、根がうまく働けず、肥料を与えても吸収されにくい状態になることがあります。

SOIL

土壌不良

栄養不足、酸性化、塩類の蓄積、排水不良などにより、根の働きが落ちやすくなります。

ROOT

根張りの弱さ

根の周囲の環境が乱れると、養分や水分を吸収しにくくなり、生育のムラにつながります。

DISEASE

病害が出やすい環境

多湿、密植、微生物バランスの乱れは、病原菌やカビが優位になりやすい条件です。

根圏に働きかける微生物資材

根の周囲には「根圏」と呼ばれる微生物が集まる領域があります。光合成細菌はこの根圏に作用し、有機物の分解や微生物環境のバランスを整えることで、根が栄養を吸収しやすい状態へ導きます。

肥料だけでは作れない「土の状態」に働きかけ、根が本来持つ吸収力を引き出します。根張りが整うことで、地上部の生育や果実の品質にも変化が現れます。

メロン・スイカ・イチゴ・トマトなどの果菜類、人参・大根などの根菜類、ブドウ・桃などの果樹において特に多く活用されています。

連作障害と病害が起こりやすい理由

同じ作物を同じ場所で続けて育てると、特定の栄養素が偏ったり、特定の病原菌や線虫が増えやすくなります。これが連作障害の一因です。

連作障害の主な要因

栄養バランスの偏り、病原菌の蓄積、悪玉線虫の増加、有益微生物の減少などが重なり、作物の勢いが落ちます。

病害が出やすい環境

湿度が高い、風通しが悪い、排水が悪い、株間が狭いなどの条件では、カビや病原菌が広がりやすくなります。

輪作、有機物の投入、排水性の改善、適切な株間管理に加えて、光合成細菌を取り入れることで、土中の微生物環境を整える管理がしやすくなります。

秀玄の光合成細菌を農業で使う理由

秀玄では、独自の培養環境、光合成細菌に特化した専用培養液、状態を見ながら受け継いできた累代種菌を組み合わせ、雑菌の繁殖を抑えながら高密度に培養しています。

使い方・使用量の目安

水で薄めて株元や土壌へ散布します。光合成細菌は生き物のため、多少多く入っても大きな問題になりにくい資材ですが、作物や環境に合わせて少量から様子を見るのがおすすめです。

家庭菜園

10Lに5mlから

水やりに混ぜて、株元や畝の表面に散布します。定期的に使うと管理しやすくなります。

畑・露地

希釈して土壌へ

定植前、定植後、追肥時、雨の前後など、土に水分があるタイミングで使いやすいです。

果樹

根元周辺へ

根の周囲に行き渡るように、株元から根域を意識して散布します。

肥料・農薬などと併用する場合は、いきなり混ぜず、少量で確認してから使用してください。本品は肥料ではなく微生物資材です。効果は栽培環境や使用条件により異なります。

農業・畑向けの商品

まずはそのまま使える原液がおすすめです。継続してたくさん使う場合は、原液を種菌にして専用培養液で増やすとコストを抑えやすくなります。